|
|
須弥壇庚申塔 天明五年(1785) 造立。総高210cm。
構造:庚申柱須弥壇、丸彫三猿、龍彫刻台、基壇三段
銘:須弥壇角柱:「庚申」
三段目台石:正面「(横右書き)音羽下町講中/(縦書き、世話人など多数人名)」
向かって左面「音羽町九町目/願主/(2名)/武江小日向水道町/石工 阿部勘助/細工人安富興兵衛/天明五乙巳歳/十一月吉祥日/(以下銘続く)」
須弥壇飾り紋:正面=法輪、向かって右=巴、左=卍、裏=丸に横二本引
基壇と三猿の間に龍の彫刻(四面に)。
写真下:
台石側面の願主(2名)と石工、細工人の銘。
「武江小日向水道町/石工 阿部勘助/細工人安富興兵衛」
|
|
|
「庚申」と刻まれた角柱と須弥壇。
|
|
須弥壇を支える三猿。(中央の支柱と猿替わり柱の5支点で支える)
|
|
細密な龍の彫刻。四面に刻まれている。
|
|
須弥壇の紋:左上から時計回りに正面、向かって右、裏、向かって左
|
|