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<とうがらし地蔵>とともに

神龍山 禪東院  八王子市本町17-19

JR八王子駅の北西1000 mのところにある曹洞宗のお寺です。 駅北口を出て公園道路・西放射線ユーロードを甲州街道八日町交差点まで行き、甲州街道を西に、夢美術館の手前、とうがらし地蔵通りを北に入った1区画先です。
山門を入るとすぐ左に本堂、右に庫裏?があり正面は回廊となっています。
回廊の下を墓地への参道が通っています。囲まれている庭はほんの僅かな面積です。
本堂左に車用の入り口があり、多少の広さの空間があります。こちらからも墓地に通じています。その左に普門殿があります。
こちらの本堂軒下に<とうがらし地蔵>が祀られていて、その左右に六地蔵が3体ずつ控えています。
<とうがらし地蔵>は茶色い石造の舟形光背の地蔵です。高さは90cmで宝珠に錫杖の姿です。
宝珠の柄にたくさんの唐辛子が吊り下げられています。
六地蔵は像高60cmで、像容は左から柄香炉、数珠、合掌、幢幡、宝珠に施無畏印、宝珠に錫杖の姿です。
中央2体の六地蔵も唐辛子を持っています。
後ろの板壁には道向かいの幼稚園児の絵でしょうか、たくさんの地蔵像が展示されていました。 絵と同様に六地蔵は幼顔ですが、しっかりした顔立ちの地蔵様です。
奥行きのない幅広の敷地の奥(本堂裏手)は幅一杯、墓地となっています。 (2020.11)

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