巨大観音像の足元に
聚徳院 青梅市千ヶ瀬町3-477
臨済宗のお寺です。
JR青梅線・東青梅駅を出て奥多摩街道、青梅街道を経て下奥多摩橋通りを南下し、多摩川を渡る手前を西にしばらくいったところにあります。
表通りからの入り口には工事中のため山門は見当たりませんでした。コンクリートの前庭に本堂と左右の墓地だけが目に入ってきます。
六地蔵の雨屋は左墓地の入口の大きな観音立像の台座脇にあります。
像容と台石の地蔵名は左から宝珠に錫杖・鶏兜、宝珠に施無畏印・陀羅尼、幢幡・宝印、合掌・宝陵、数珠・地持、柄香炉・法性となっています。
細かな黒点の多い石材なので分かりにくいのですが、比較的目を開いた形に作られています。
像高60cm、平成四年の建造です。台座の片隅に東青梅の石材店のネームプレートが遠慮がちにはめ込まれていました。
(2020.01)
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