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足立区最古の山門の奥で六地蔵が迎えます

西嶋山 煎雲院 應現寺 足立区伊興本町2丁目3−3

東武スカイツリー線・竹ノ塚駅の北北西1km足らず、赤山街道を伊興4丁目交差点を北に入ったところにある時宗の寺院です。
山門は1637年(寛永14年)に建てられたもので、足立区内最古の山門なのだそうです。
六地蔵は本堂左の雨屋の中に納められています。
台石にはめられた碑板によれば奉造は昭和63年で、個人の奉納によるものです。
形は丸彫立像で像高は地蔵が65cmで、26cmの蓮台に載っています。
像容は左から宝珠に錫杖、宝珠に施無畏印、数珠、柄香炉、合掌、幢幡の姿です。
石材が黒雲母が多く含まれている花崗岩のようで、黒い斑点が目立ち、顔の表情などが見づらくなっています。
(2025.02)

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