塀の外からの撮影となりました
安龍山正法院 増福寺 足立区青井2-32-8
つくばエクスプレス・青井駅の北西1200歩の距離。都道102号を少し北に行き信号を左に折れて、青井平和通り商店街を青井2丁目信号まで。北に折れてしばらく行くと左手に山門があります。真言宗のお寺です。
せっかくの訪問でしたが、山門も横の通用口も閉じていて中に入れませんでした。通用口の扉だけでなく郵便受けにも錠前がかかっていたので、この日だけの不在ではなさそうでした。
仕方がないので、通用口の上から撮影させてもらいました。
狭い境内で、山門右手に庫裏と本堂、正面奥が墓地です。山門左手、本堂正面に大きな宝篋印塔が建ち、その前に石板造りの2台の床几が備えられています。
六地蔵はその石塔の前、床几との間、一枚の石板の上に船形光背を持った浮彫立像の地蔵が立ち並んでいます。
顔の表情などが判りづらいくらい風化しているので、かなり古いもののようです。像容は左から宝珠に施無畏印、合掌、柄香炉、宝珠に錫杖、幢幡、数珠となっています。寸法は測れませんでした。
中に入って宝篋印塔の銘などが読めれば、時代の推測などができたかもしれませんが。
庭木の手入れ具合からは、それほど長い不在のようには見えないのですが。年末近い日曜日なので墓参の人もいたのでは?(2017.12)
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