参道入口でのお出迎え
仏生山遍照院 和銅寺 葛飾区水元5-5-33
真言宗のお寺です。
JR常磐線、地下鉄千代田線・金町駅とつくばエクスプレス・八潮駅の中間に、水元公園の最西端にあたる位置にあります。最寄りのバス停は「水本五丁目」です。
参道入口には左に石柱、右に巨きな板碑が建ち、いずれにも院号が刻まれています。
参道に沿って左は一般住宅、右には墓地が広がります。境内正面に本堂と大師堂、庫裏が並び、左は幼稚園になっています。本堂裏も墓地があります。
六地蔵は参道入口の板碑の側にあります。高さ90cmの船形六地蔵です。
像容は左から宝珠に錫杖、数珠、幢幡、宝蓋、合掌、両手で香炉の姿です。宝蓋(左)と宝蓋(右)を掲載しましたが、形を見分けるのに苦労するほど、浅彫りの上に風化が進んでいました。
一番右、香炉の地蔵の光背には「?又講中 願主五左衛門」「宝暦八(1758)戌寅十二月吉日」の文字が読み取れます。
境内に入ってすぐ右手に大きな銀杏の樹が未だ綺麗に黄葉していました。倒木を危惧して高さを半分に切ってしまったそうです。
(2019.12)
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