何故かイースター島のモアイ像を思い浮かべました
万祥山 大松寺 北区西が丘1-35-18
地下鉄都営三田線・本蓮沼駅から東に向かい、味の素フィールド西が丘、ナショナルトレーニングセンターを過ぎて左に入ったところにある曹洞宗のお寺。
寺の北と西は赤羽自然観察公園と公園競技場です。
山門は交差する道のちょうど四角にありますので、本堂への参道はやや左斜めに向かっています。本堂右が庫裏、続いて客殿が右前にせり出すように建っています。
山門から右に客殿の前を通る道が墓地への参道です。墓地は本堂裏手に広がっています。
六地蔵は庫裏の入口近くに、大きな石灯籠とともに祀られています。
ややグレーぽい石材で造られた丸彫り立像ですが、四角く大きめの頭部が印象的です。体つきもがっちりしていますが、そのわりに持物が小さめに造られています。
像容は左から蓮華、香炉、宝珠に錫杖、数珠、合掌、幢幡です。像高は117cmで、蓮台を入れると130cmの大きめの六地蔵です。
像の表面全体に細かな縮緬皺のような凹凸があります。いつ頃の建造かわかりませんが、時間を経て風化してできたものでしょうか。あるいは仕上げ加工?。
理由はわかりませんが、イースター島のモアイ像を思い浮かべました。
石灯籠の背後に、お寺には珍しい?巨大なヒマラヤスギが植えられていました。
(2018.03)
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