像高72cmの大きな一石六地蔵 大明山無量院　光伝寺　練馬区氷川台3-24-4 真言宗のお寺。地下鉄有楽町線・氷川台駅の平和台寄りの出口を出て、交差点を北東（城北中央公園）方向に行き、氷川台郵便局前を東に折れると白壁が見えてきます。西門を過ぎて四辻のすぐ左が参道入口です。 参道両側にはちょうど紫陽花が咲き乱れていました。奥に山門。境内の正面が本堂、右手前が鐘楼、その奥が庫裏、左手前に西門、その奥が閻魔堂で、その奥、本堂左が墓地となっています。 六地蔵は本堂石段の左、墓地水屋との間に安置されています。 幅210cm、高さ165cmの一枚石に浮彫りされた六地蔵です。厚みは25cm、像の大きさは72cmもあり、一石六地蔵としてはかなり大きなものです。 一枚の蓮台の上に六地蔵が乗るという造りになっています。円光背はありません。丸顔で手と持物が大きめに造られています。 裏面に刻まれた銘によれば昭和62年に奉納されたということです。像容は左から合掌、数珠、宝珠と錫杖、両手で宝珠、柄香炉、幢幡です。 蓮台の中央に小さな樹脂製の地蔵が三体供えられていました。 （2017.06） 六地蔵巡りに戻る