縁にレースの飾りが付いた赤いよだれかけが印象的
円日山金剛院 大田区新蒲田2-3-6
真言宗のお寺。東急多摩川線・矢口渡駅と蒲田駅の中間、環八通りと多摩川線が交差する地点の少し蒲田寄り、環八通りの南沿いにあります。
山門の斜め右奥に本堂と境内右に客殿と庫裏、境内左半分が墓地となっています。
墓地入り口の両側に桶場があり、その本堂寄りに墓地を背にして小さな堂宇(観音堂?)と六地蔵の雨屋が並んでいます。
六地蔵は昭和48年に奉造されたもので、像高は62cmとやや小さめの六地蔵です。
像容は左から柄香炉、数珠、合掌、幢幡、宝珠、宝珠に錫杖となっています。造りとしては衣の襞や持物の線の固さが目立ちます。
鮮やかな赤のよだれかけの縁にレースの飾りがついていたのが印象的でした。
本堂の左側面に舟形の石仏がたくさん安置されていました。
(2018.08)
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