瑞鳳山 祥雲寺 豊島区池袋3-1-6
地下鉄有楽町線・要町駅の近くにある曹洞宗のお寺。祥雲寺坂と呼ばれる大通りに面した山門にはフクロウが彫られた石柱が立っています。
境内の左から正面の本堂の裏手までが墓地になっています。墓地の水場の手前に大きな六面塔があり六地蔵が浮き彫りされています。
六面の地蔵の姿は写真左の左から数珠姿、錫杖と宝珠の姿です。写真右の左から合掌、中央が宝蓋、右が柄香炉を持つ姿です。幢幡の地蔵は横姿だけです。
塔は台石を除いて200cmくらい、像だけで50cmあります。台石の銘によれば明治34年に建立されたもののようです。
この塔の本堂よりに稲荷神社の祠、石造りの地蔵菩薩立像が並んでいます。また本堂横には小さな夫婦地蔵や大きな石碑が墓地との仕切りのように並んでいます。
墓地内には美空ひばりの歌で有名な「リンゴ追分」の作詞家・小沢不二夫の墓がありました。(2016.02)
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