気の付いた書籍だけで網羅的なリストではありません。でもお知らせいただくのは歓迎です。
Larry Wall、Tom Christiansen、Jon Orwant著 近藤嘉雪訳 2002.9.25
ここに示したPerlに関する書籍に加えて、以下の書籍をお勧めする。これらは、直接Perlとは関係ないものの、リファレンス、参考書、インスピレーションの泉として役に立つだろう:
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・"The Lord of the Rigs" J.R.R.Tolkien 著(Houghton Mifflin刊、1999、邦訳「新版 指輪物語」(全9巻)瀬田貞二、田中明子訳、評論社文庫刊)
他は全てプログラミング関係の図書のリストの最後に、LotRが入っていて、指輪ファンは、にやりとできます(^^)(SASさん)
窪田般彌、中村邦生 編著 大修館書店 1989.5.1
最後のページにガンダルフの言葉があった時は、びっくりしました。(大ガラスさん)
パット・マーフィー 浅倉久志訳 ハヤカワ文庫 SF 1357 2001.6.15 There and Back Again 1999
13人のドワーフが女性になったり、ちゃんと宝物を守る龍がいたり、色々と仕掛けが面白く読めるパロディ。瀬田訳を意識されたと思われる、訳文も素晴らしく、原作者と訳者の愛が感じられる素敵なお話です。
ロバート・アスプリン 矢口悟訳 ハヤカワ文庫 FT 266 1999.10.15 M.Y.T.H. Inc. Link by Robert Asprin 1986
生身の人間というのは、愚かしい存在だ。
−−−スモゥグ
平均的な英語話者がSmaugを読むとこうなるでしょうが、トールキン協会の方も「スマウグ」の方が正しい音に近いとのことでした。児童書だと馬鹿にせずちゃんと先行訳に当たってほしいものです。
J・R・R・トールキン作『ホビットの冒険』に登場する、沼地に棲むドラゴン
エレボールのことを「沼地」なんて呼ぶなんて恐れ多い。以下同文。
『くたばれスネイクス!』 ポール・アンダースン&ゴードン・R・デイクスン 大野万紀訳 ハヤカワ文庫 SF 721 s62.6.30 Hoka! by Paul Anderson and Gordon R. Dickson 1983 所収
「ドワーフのジムリでござる。なんなりとご所望のままに」
Gimliも「ギムリ」と読むのは難しいようです。後半はもちろんat your service。
<裂け谷>にようこそ。レディ・ガラドリエルは
「裂け谷」はちゃんとあわせてあります。ガラドリエルの奥方のほうがいいですが。
この逢魔が時には注意してしすぎる
Dark Timeは、『指輪物語』では、一日の内の時間帯を表す「逢魔が時」ではなく、「暗い時代」としてほしいものです。
『黒後家蜘蛛の会』2 アイザック・アシモフ 池央耿訳 創元推理文庫 1978 所収 Nothing Like Murder 1974.10
Mordorをモーダーと読ませている以外は瀬田訳に準じています。モーダーと読ませるのは話の展開上仕方ないし。
J.R.R.トールキンの作品が使われている小説をまでお知らせ頂ければ幸いです。