過去のレオ戦士芸名鑑2011年分

かってうちに在籍したレオ戦士の芸を思い出そう。

背番号

名前

ポジション

寸評

5

石井義人

内野手

 ジャッキー。03年開幕後しばらくはチャンスを与えられたモノの、全てにおいてライオンズクオリティに達しておらずファーム落ち。育ち(横浜)が悪いので仕方ないと言えば仕方ないが・・・そのせいで良い所も発揮できなかった感じ。04年はファームで一からライオンズクォリティを学び、夏前から見事に1軍定着し05年には遂に大ブレーク、首位打者争いに加わることとなる。和田のFA移籍でぽっかり開いた5番を確保した08年以降は1塁に定着中。1塁後方ファールフライの対応の悪さは微妙だが、少なくともショーバンのさばき方はライオンズ1塁で誰よりも上手い。
2011年戦力外通告〜読売入り

6

後藤武敏

内・外野手

 西鉄中西のような打者になって欲しいとの願いを込めての6番なのだが、ハッパ、ノリオ、ハリーに続くおっさん番号でもある。まぁ見ようによっては結構おっさん臭いので(笑うと可愛いのだが)、似合うっちゃー似合う。そのルックスは典型的パリーグ選手になる可能性を秘めていて、メガネ姿は引退した某ロッテの2代目ミスターそっくり。04年、スイングすると足元から砂煙が起きる“砂嵐打法”開発に見事に失敗。05年はオープン戦から絶好調でなんとか1軍枠に食らいついていたが結局また脱落。08年は数々の神打撃を見せ遂に開花かと思われたが怪我で期間限定。見た目の印象とは逆に、意外と体が弱いのが欠点だか、毎年2.3ヶ月で給料貰ってると思うとスゴイ(笑)。
2011年武山とトレードで横浜へ

22

野田浩輔

捕手

 伊東英才教育ナンバー2の男(ナンバー1は和田欠番)。個人的には細川より野田派だったのだが、さすがに05シーズン「打たれ出すと止まらない」のは厳しい。イケイケの田原、パニックの野田、気にしない細川?本人曰く調子が良い時はバットの真ん中を持ってグルグル回すらしいが、ほぼ年がら年中グルグルグルグル。調子が良いと自己暗示掛けているのだろう。27番を待たずに22番をつけたと言う時点で正捕手争いから一歩後退って事か?田淵、ブタマンだもんな(笑)。
2011年引退フロント入り編成部アマチュア担当

投手

ミンチェ
(許銘傑)

投手

 来日一年目、東尾が我慢に我慢して使った為、終盤から投球に切れ味が出てき、ローテーション投手となる。しかしせっかくモノになって来たのに後輩ヤンキー張の出現にビクビク。03年は調子が悪いのでアジア予選での台湾代表を辞退したモノの、結局選手不足で参加。案の定日本戦で火ダルマに・・・04年五輪にしても「ライオンズの優勝を第一に考えたい」とまたもや代表辞退。泣かせるコメントと取るべきか、ただ単に国民の(国じゃないけど・・・)プレッシャーから逃れたいだけと取るべきか微妙(笑)。サイドスロー転向→スリークォーターと怪我をしながら迷走したが、取りあえず08年以降球筋にはキレが戻ってきた感じ。それどころか10年まさかの開幕ローテ入りし、対戦相手がエースばかりの中、好投続けるエースキラーぶり。11年久々に完封もチーム事情で中継ぎに。途中少し疲れが出たが、それでも今の不甲斐ないリリーフ人の中では頼れる仕事で、チームを支える。
2010年FA宣言〜オリックス移籍。

24

ライアン・マルハーン
(ライアン・トーマス・マルハーン)

外野手

 ホセ、ブラウン不振でようやく補強。初打席初ホームランでホセのやる気に火をつけただけで終了。当たりはそんなに良くないけど、それなりに結果は残してた印象だが、首脳陣受けが悪かったのかあまり使われることなく解雇。シーズン途中にやって来て、次のシーズンに居ない選手は、名鑑に載らないから困るんだよねぇ。
2011年戦力外通告〜

25

岩崎哲也

投手

 入団時からトルネードサイドは注目の的。慣れられたら心配とか、セットになるとトルネらないとか色々言われたが、07年は充分すぎる戦力。ただ伊東の使いすぎで08年早くも勤続疲労。09年は出ればぬるっと抑えてたのだが、本来の出来ではなくファーム落ち。キャラ的にも面白い人なので、早く復活欲しい感じ。和製ビッグユニット。
2011年戦力外通告〜

46

G・G・佐藤
(佐藤隆彦)

外野手

 意外とするっと正捕手の座を持っていくか(←気のせいでした。05年から内野手登録、さらに06年外野手登録)、生涯中途半端な代打屋で終わりそうな気もしたが、余分な筋肉を減らして体がスムーズに動けるようになったらあれよあれよと定位置確保。毎年オフでは契約更改で大いにこじれる。契約でごねた選手は活躍できないのもライオンズの伝統。なのにそれなれに成績残すのがGGクオリティ。おいらには見えない編成担当のブタが放出に向け暗躍中との噂が立ったせいか09年は比較的すんなりと契約。「GG」コールを止めさせる等、意外と神経質な一面を持つ。打席に立つ前は必ず目薬をさして視界すっきり。
2011年戦力外通告〜

47

帆足和幸

投手

 茶髪長髪に鋭い目つきで貝塚曰く「田舎のヤンキー」。21世紀ライオンズ初勝利投手。念願の背番号47への変更も、同時にごねた契約更改での印象悪し。西口見てたらぐだぐだ言えるもんじゃないはず。尊敬する選手は工藤に豊田。共に砂掛けて出ていった選手という辺りが気になるところ。←やっぱり。
2010年FA宣言〜ソフトバンク移籍。

52

ホセ・マヨバネックス・フェルナンデス

内野手

 帰ってきたホセ。守備が不安とか言ってる人多いけど、基本うちのサードは鈴木健の時代からお笑いサードなので問題なし。中村だって黒瀬だって結構なもんでしょ。安心して見れるのは原ぐらいのモンだよ。あと、多分プレーオフでめちゃくちゃ打つよ。←シーズン前半全然駄目でにわかファンほど「ホセイラネ」。ところがシーズン終盤、大事なところで打ちまくり。やっぱりね(笑)。よく「全力疾走しない」とか下らない事文句言うにわかがいるが、ホセは武士(もののふ)なので、勝負が決した後で、ジタバタ相手の失敗なんか期待しないわけだ。ここぞと言うときには全力疾走もするし、相手のスキをつく走塁なんかも出来るわけだから、あえて走らないと言う選択。つーかホセは楽しそうに野球やってればはそれで良いじゃないか。
2011年退団〜楽天入り

54

アレックス・ジョセフ・グラマン

投手

 ちょっと顔が怖いかな。ハイスクールでモテなさそうな感じ。先発で投げている時は何だかイライラ、ところが中継ぎ抑えに回った途端、先が見えてるからか見事な投球。スピード良し、切れ良し、コントロール良しで見事に守護神となる。今まで荒木も伊東も何を見てたんだ?と言う感じ。バッタバッタと三振を取るタイプでは無いが、なんか打者が打ち損じて内野ゴロの山々山。09年案の定勤続疲労で肩手術。素人でも想像出来る事態に全く準備、対処の出来てないのがバカフロントらしい感じ。11年ようやくプルペン陣に本格復帰も、往年の切れ味は無くなんとなく抑えてる感じ。でも3回に2回ぐらいは成功してるんだから良いんじゃ無いの?
2011年自由契約

62

朱大衛

投手

2011年戦力外通告〜

64

中田祥多

捕手

2011年戦力外通告〜

72

鈴木康友

守備走塁コーチ

 久々。すっごく嫌な笑い方する(笑)。俳優小沢仁志似
2011年退団〜

75

南谷和樹

2軍コンディショニングコーチ

 なんか楽天から来たらしいですよ。西口に筋トレを勧めたらしいですよ。
2011年退団〜

78

熊沢とおる

打撃コーチ補佐

2011年退団〜

80

小野和義

投手コーチ

2011年フロント入り編成部プロ担当

88

石井丈裕

投手コーチ

 タケ。日ハム→台湾→韓国と野球ジプシーになりながら、遂にライオンズ復帰。現役時代の個人的印象は「太く短く」ヤクルトとの日本シリーズ。あの年がマックスで後は印象薄し。でもあの年は確実にタケと岡林の日本シリーズだった訳で、それだけでも充分以上。2009年フロント入りしたものの1年で現場復帰。背番号、前回は77今回は88ゾロ目好き?
2011年フロント入り

98

大迫幸一

2軍トレーニングコーチ

2011年退団〜ロッテ入り

 

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