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04.12.20.C5 2.0セダン

 新型C5を見てきました。

 全世界的に売れ行きが芳しくないらしいC5。日本での評判もおおむね購入者以外からは否定的な意見が目に付きます。筆者は当然購入者ですから肯定的。詳しくはC5のページに書きましたが、クジラ感が見事に表現されている時点でシトロエンのフラッグシップとしては合格かと。

 そんな訳で、マイチェンC5はがらりとデザインの方向性を変えてきました。出る出ると言われていて、なかなか出ないC6の変わりに、フラッグシップとしての高級感を表現しようとメッキ多用作戦に出てきました。全体の印象はよくもまあ、まん丸としたマイチェン前から、ここまでシャープに見えるデザインに変えれたものだと思います。前4枚(ボンネット、フェンダー、バンパー)後ろ4枚のいわゆる8枚チェンジで、キャビン、ドアは替えないでここまでイメージを変えたのは凄いと思います。さらにサイドラインもマイチェン前はどちらかと言うと尻上がりのデザインだったのを、トランク部分の修正で水平貴重に見えるように変更。確かにフラッグシップらしい落ち着きが出たかも知れません。

 内装の印象は残念ながらそれほど変わっていません。スイッチ類の配置の見直しなどはされてますが、全体の質感は相変わらずのフランス車品質で、当然ドイツ車日本車には敵いません。今回のモデルチェンジでまた20万近く値上がりした訳ですが、乗り心地以外の点で、同価格帯の車に勝てる部分は少ないのではないでしょうか?ただ今回のマイチェンで、今まで買い控えをしていたいわゆるシトロエン党、ハイドロ党のサイフのヒモは若干緩くなるかも知れません。普通の人が普通の感覚で見て「格好悪い」とは思わないデザインですから(面白くもないけど)。

 売れてませんけどC5結構良い車です。初期品質のバラツキで、当たり外れが車によって有ったみたいですがXantia以上に壊れません。今現在Xantiaが異常な程高値で売買されていますが、壊れないと言う定評がC5にたった頃意外と初期型のデザインも再評価されるかも知れません。

04.12.18.C5 2.0セダン

 下のATのシフトレバーがグルグル回る話は、結局シトロエンジャポンからクレーム修理の許可が下りなくて、シトロエン川越が自腹で新規部品を購入して交換してくれました。素晴らしい!こういう丁寧な対応がユーザーとの信頼関係を生むわけで、それがシトロエン車売り上げ拡大に繋がるわけです。閉店、移転と自分たちの都合だけでユーザーを振り回すGSTあたりは見習って欲しいところです。

 次に、ささやかなトラブルかと思っていたアンテナが取れなくなる件。結構大事になりまして、結局アンテナ基部ごとの交換となり、内張を剥がして1日がかりの修理となりました。先日も記した通り、こちらもシトロエンジャポンの最初の解答ではクレーム外との話し。しかしこれまたシトロエン川越の交渉の結果、クレームで直ることになりました。

 国産車なら当然クレームで処理されるような故障も、外車ではよく「クレーム外」と言われる事があります。また、ディーラーも本社から「クレーム外」との返事を貰えば「ディーラーとしては直したいんだけど、本社で駄目と言われてるから仕方ないんです」と言い訳もしやすいわけです。でもそこで、ディーラーサイドが頑張ってくれると(報告書など色々面倒らしいですが)、かなりの部分でクレームは通るらしいんです。「これがクレームで直らないのはおかしいんじゃないのか?」と考えている方は、一度じっくりとそのディーラーと話し合っては如何でしょうか?面倒だから、と言う理由で「クレーム外」を言い訳に使っているディーラーもかなり有るはずです。

04.12.1.C5 2.0セダン

 ワイパー交換。
 田澤自動車にワイパーゴム部分を買いに行くと、確かに去年はゴム部分だけの交換部品があったのに(03.9.8参照)、GST出向社員の陰謀か(笑)ワイパー全体での交換しか出来なくなっている。ちなみに去年のゴム部分だけだと左右で1680円、今年の全体での交換だと6000円強ぐらい・・・シトロエンジャポン商売汚いねぇ。

 と言うわけで、Xantiaの頃のように国産市販品で合うモノを探します。サイズは幅6ミリ、長さが650ミリと475ミリです。Xantiaも運転席側が650ミリで、当時はエスティマ用700ミリを切って使ってたんだけど、今回はセレナ用として650ミリを発見。これで左右共に切断せずに簡単に取り替える事が出来るようになりました。ありがとう日産。ちなみに値段は左右合わせて2000円ぐらい。それでも去年の純正の方が安い・・・

04.10.15.C5 2.0セダン

 下のATのシフトレバーがグルグル回る話は、なかなかシトロエンジャポンからクレーム修理の許可が下りなくて、ディーラーサイドも苦労してくれてるみたいです。やっぱり前回のメッキ剥がれで、1度クレーム通した部品は、2度目は通せないって事で揉めてるようですが、おかしくなっている場所が別なんだからしょうがないかと。まぁ今の所実用に困っているわけでは無いので良いですが・・・

 さらにささやかなトラブル。アンテナが取れなくなりました。C5のアンテナは02年のシトロエン日記を見て頂ければ解ると思いますが、良くあるねじ込み式のモノです。有る程度までは曲がるので折れたりなんだりしないのですが、立体駐車場などに入る際には「外して下さい」と言われるので、外せないと困ります。ディーラーの診断では「たぶん、ねじ部分が錆びたのでは?」との事。これまたクレーム通るか通らないか微妙らしいです(苦笑)。つーか普通に使って錆びてるんだからそりゃいかんでしょ?CMLでも同様なメールが有った気がしますし・・・

04.9.4.C5 2.0セダン

 ATのシフトレバーがグルグル回ります(笑)。

 

 と言っても「ゆるゆる」な訳でも無いので、意識的に回そうとしなきゃそんなに回らないんですけど、この後進行して走行中に「スポッ」なんてのも困るので、いつものようにシトロエン川越へ。シフトレバーは以前メッキ剥がれで一度クレーム修理しているので「同じ部品はクレーム効かないんですよねえ」と言われつつも、何とか対処してくれる模様。部品入庫待ちです。ちなみにスポッと外れても結構芯棒が長いらしいので、シフト出来なくなる心配は無いみたいです。

04.7.1.C5 2.0セダン

 リコール修理。
 「方向指示器の操作スイッチ内部にある接点ブレード支持基板の位置が不適切なため、接点部が磨耗し腐食が生じることがある。そのため、当該スイッチを操作したとき腐食による接点の接 触不良により方向指示器が作動しないおそれがある。」との事で、シトロエン川越にて修理。作業時間は30分程度。

 展示されていたクサラピカソに試座。正直これを300万円で売るのは厳しいかな?と言う感じ。C5の内装もそれ程レベルが高いわけでは無いですが、ピカソも例に漏れず国産車と比べると安っぽい。シルバー金属調部分を塗装で表現しているのが特に質感低し。形も今のシトロエンラインナップの中では浮いている印象ですし、セニックですら惨敗したこのミニバン王国では、この車も一部のシトロエン好きにしか売れないと思います。

04.4.26.C5 2.0セダン

 12ヶ月点検。
 相変わらずのシトロエン難民状態で、購入したシトロエン目白閉店に続き、もっとも近所だったシトロエン浦和が戸田に移転(プジョーGST浦和と同居。共に「浦和」と言いはるには無理がある場所です)。つーわけで今回も自動的にシトロエン川越に依頼。前回と同じく代車が出るのが好印象。またドア周りの異音などもキチンと消してくれる、そう言う意味での技術力は有るお店です(走行に影響がある所を直して貰ったことがないので、そっちの意味での技術力は不明)。今回特別に依頼したのは、以前も書いた「パワーウィンドーの挟み込み防止機能の誤作動」なのですが、当然のごとく預けている間に症状は出ず、テスターにも記録無しで、お手上げ状態。取りあえず保証期間が切れた後に、これが原因でパワーウィンドーが壊れるとアレなので、見るだけ見て貰ったという感じ。

 展示されていたC2に試座。内装に関して言えば、同じデザインだけどC3よりはマシ。スケルトンのシフトレバーやドアノブに好印象。個人的にスポーツハッチには全然触手が伸びないので良いとも悪いとも思わなかったんですけど、エントリーモデルにしては価格が高すぎる気が・・・この価格、そして後席を見て、C3に切り替えるお客さんが多いらしいのも肯けます。C3がそこそこ売れて、前年比売り上げアップナンバー1とか浮かれているらしいですが、今までが酷すぎただけなので、もう少し攻めの価格設定とかしないと、特色の薄い現行シトロエンではこの先厳しかろうと思います。

04.3.3.C5 2.0セダン

 先日記したATシフトレバーのメッキが剥がれてきた件ですが、シトロエン川越の頑張りもあってクレーム交換となりました。シトロエンジャポンが本来示した規定ではクレームにならないそうですが、どうやら他にも症例が出ているらしく(実際ここを見てくださったC5オーナーの方々から、同様の症状→クレーム交換のメールを頂きました)、問題なく交換して貰えました。ただこのクレーム交換でいつも思うことは、根本的に対策品で無い限りいずれまた同じ症状は出てしまうわけで、保証期間が終わったら自費修理になってしまうのは、ちょっと納得行かない所です。 
 同時に前記したドアまわりからの異音、灰皿からの異音も対処して貰いました。綺麗に音が出なくなっているので大満足です。乗り心地の印象に「音」と言うモノも結構関係していて、同じ道を同じ条件で走っても、音が出るのと出ないのとでは乗り心地の印象が大きく変わります。悪路をミシミシ言わずにトントンと乗り越えると乗り心地が良いように感じますが、同じ道を同じ車で通ってもミシミシ言うと「なんだか乗り心地が悪いな」と感じてしまうのですから、音は出ないに越したことは有りません。そろそろ異音が出始めているC5も多いでしょうから「フランス車だから」とか「経年変化だから」と諦めずに、調整して貰うことをお勧めします。音が消えるとグンと良い車になったように感じます。

04.2.6.C5 2.0セダン

 さて、2年1.5万キロ近くを走行したうちのC5。今がもっとも脂が乗り切っているのではないでしょうか?新車当時に感じた固さが、乗り込むにつれまろやかになり、今では「やっぱりハイドロはハイドロだな」とシトロエンらしい乗り心地に大満足しています。この味が出てくるまでどうしてもシトロエン、ハイドロ車は時間が掛かるわけです。それを新車同然の広報車に乗っただけで、シトロエンらしい乗り味が無くなった等と簡単に雑誌などに書かないで欲しいと思うわけです。はい。
 とまあここまでは調子が良い話(笑)。乗り味がまろやかになるにつれて、反比例するように出てくるのが車内の異音です。うちのC5も新車当時はハイドロのヒョコヒョコ音がするだけで、全く異音などしなかったのですが、今現在はドア周り(たぶんキャッチ)から、みしみしと段差を越えるたびに音がします。もっともこれは1年点検時に調整してもらって直ったので、今回も近々調整してもらうつもりです。
 で、車を走らす上で全く問題ではないのだけど、ささやかな気になる点が3つあります。

 実は結構な頻度でシートベルトが↑こんな感じにだらーんとして、引き込まれていきません。当然この状態で気づかずにドアを閉めると「ガシッ」とキズがついてしまうわけで・・・非常に困るわけです。アンカー部をアップにしてみると。

 こう捻れて引き込まれなくなるわけです。これ国産車だと必ず、引き込まれる部分に正しい方向で引き込まれるように修正するクリップ?みたいな部品がついてるんですが、C5ではそれが無い為にこの体たらくです。「全く困ったもんだねと」ディーラーの人と話していたところ、Xantiaにはついていた事が判明。モデルチェンジして悪くなってどうするんだって感じです。
 2点目。やっぱり毛玉がひどいです。ガムテープでパンパンすれば簡単に取れるんですけど、やっぱり気持ちの良いモノではありません。何より毛玉が出来て→取って、毛玉が出来て→取って、毛玉が出来て→取ってを繰り返していくうちにイスの表皮がすり減ったらどうしてくれるんでしょう?(笑)

 3点目はATのシフト部分です。ここには最近の車らしくアルミ調のメッキパーツがついているんですが、これがささくれだってはげてきてしまいました。

 写真だと反射してよくわかりませんが、触っているとケバケバして嫌な感じですし、何より現実問題としてメッキがはげてきてしまっているんですから、これまた見栄えが悪くて仕方ありません。現在シトロエンジャポンでクレームが効くか調べてもらっていますが、たぶんダメなんでしょうね・・・とほほ。
そうそう例のエンストですが、夏を過ぎたら自然治癒しちゃいました。こう言うのが一番困るんですけどねぇ。


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