2001. 3. 7 高橋誠
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内容 |
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前部甲板の反乱者たちは、[テロダクティル号から、/]港を横[切/ぎ]って、ディックの敵を運んでくる[/テロダクティル号の]ボートをじっと見つめながら、だまって待機していたが、[彼/かれ]らの中からは、 |
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部下のこぐボートの[とも/船尾]にすわっている、 |
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ブームによりかかって、[いっしょう/一生]けんめいパイプに火をつけている |
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ペギイが顔をかくすために、くるりと[向/む]きをかえ、 |
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どじを踏むわよ。」[と、/]ナンシイが目をきらきらさせながら[、/]ささやいた。 |
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いくつかの[言葉/ことば]はききもらしたが、 |
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たまご収集家が甲板に[上/あが]ってきた。 |
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いっせいに[、/]にこっと笑ったが、 |
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注目すべき話を[持/も]ってきましてね。 |
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この船の持[/ち]主なら、 |
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「[たしかに/でしょうな]。」 |
‘No doubt,’ |
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[今度/こんど]も、たまご収集家の答えぜんぶは |
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わたしのところへ話を[持/も]ってきたのは、いちばんよいところへ[持/も]ってきたということなのです。 |
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あなたがどこにいたかは、教えてく[れることができ/ださ]るでしょう。」 |
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その経費はすっかりわたしが[持/も]ちましょう。 |
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五十ポンドで[足/た]りますか?」 |
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片手に万年筆を[持/も]ちながら、 |
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たまご収集家に[向/む]かって一歩ふみだした。たまご収集家は一歩さがりながら、 |
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同じことかも[知/し]れません。 |
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海に落ちるより[仕方/しかた]がないところまで、 |
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「あなたは[大変/たいへん]なまちがいを |
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「[大変/たいへん]失礼ですが、 |
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「わたしは[今/いま]上陸する |
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フリント船長は[/、]はしごのところにつっ[た/立]っていた。そして、[破/やぶ]いた手紙をさらにこまかくひきちぎり、五、六片ずつつまんでは、 |
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「海に[向/む]かってつばを |
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まるではじめて[あ/会]った人間を |
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船の博物学者の[方/ほう]が[、/]よく知ってることを、 |
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港[中/じゅう]から丸見えのところで、 |
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フリント船長の足[下/もと]に落ちていた、 |
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きみたちの[方/ほう]が正しい。 |
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「それをたしかめるには、どれくらい時間がかかる?」 |
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島へ[ちか/近]づけば、すぐにわかります。」 |
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しかし[/、]いいだした本人が、 |
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わしらがもどれば、ついてくる[ね/よ]。[行/い]こう、ジョン。 |
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「反乱[終/お]わり。」 |
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ほかのことを[いっしょう/一生]けんめい考えて |
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「その帆には、もう[ガスケット/帆結び]なんかかけなくて |
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あの男が[た/立]ってたところだけでも。」 |
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まったくなんてやつだろう[な/]!」 |
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船の名[前/まえ]が書いてある青いセーターも |
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フリント船長が[、/]こぎもどした。 |
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綱[通/とお]し針をつき出して、 |
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「あいつが[手/て]すりに指一本でも |
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「あいつの船をにらんでばかりいちゃ[、/]だめだぞ。 |
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だれもじぶんには関心を[持/も]っていないと、 |
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ボートが埠頭まで半分ほど[行/い]った[時/とき]、[突然/とつぜん]スーザンが思い[出/だ]していった。 |
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「そうそう、パンと[、/]牛乳。 |
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「そのバケツを[向/む]こうへやっといてくれよ。」 |
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ロジャは甲板に大の字にねていた。 |
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そして、本を[持/も]ったまま[/、]また甲板に出て、 |
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それに、自分で[ころ/殺]した大オオハムの |
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前部甲板にはらばって望遠鏡を[手/て]すりにのせて、 |
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あっ、出てきた、出てきた[。/]……フリント船長が港務[/部]長と話してる[。/]…… |
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「[じゃ、/]機関室からスパナーを[持/も]ってきとこうか?」 |
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ところが、まっすぐ、シロクマ号へ[こぎ/]もどってこない。 |
but they did not row straight to the Sea Bear |
「ロジャ、[エンジン/機関]を[かけ/うごかし]てくれ。」 |
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ガソリン注入口をあけて、じょうごをさしこむと、ジョンに[て/手]つだわせて、 |
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「ナンシイ、[巻揚機/ウィンチ]を動かしてくれ。」 |
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あの男にマックの湾へ[行/い]く道なんか |
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出航する時、いかりを[ま/巻]き[上/あ]げたら、 |
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