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第27章 おそすぎた!

 NIFTY-ServeのFSHIPでLMSさんが発表された『シロクマ号となぞの鳥』(1964.5.30第2刷)とアーサー・ランサム全集第12巻『シロクマ号となぞの鳥』(1999.6.7第19刷)を元に、次の比較一覧にまとめたものです。  英語版への参照にはPuffin BooksのGreat Northern?, impression of 1973を使いました。
 修正の表記については、真鵺道によりました。
2001. 4. 8 高橋誠
変更 内容 英語表記
内容
440 442 注意ちゆうい[ぶか/ぶか]くひきあげる 336
あんなに[いっしょう/一生いっしょう]けんめい
ディックは、[結局けっきょく/けっきょく]
441 もちろん、あのころし[や/]たちは、
443 [かれ/かれ]らは、鳥のすわっていた 337
[っ/とっ][/て]かひものついた、 he carried by a handle or a strap.
442 444 あのはじめ[/て]の日のように、
しずもうとしているのだ、と[、/]ディックは 338
いや[/、]ちがうかも
からだをぜんぶ水中[すいちゅう/]にしずめておよぐのを、ノーフォーク[沼地方ブロードズ/の湖沼地方こしょうちほう]で見たことを
あのけだもの、あのころし[や/]は、
443 ほおをふくらま[し/せ]て、
445 双眼鏡そうがんきようしま[/む]けた。
ぜったいに水中[すいちゅう/]およいでいる
二発とも[う/]ちそこなった
はっと思い[出/だ]してやめた。
大あわてで玉をぬぐって[、またかけ/かけなおし]
444 446 [いっしょう/一生いっしょう]けんめいになっていることが 339
[今度こんど/こんど]失敗しつぱいしない
ジマリング[とも/船尾せんび]にすわっていた。
水夫すいふ[/む]きをかえようと
おりたたみしきボートは[へさき/船首せんしゅ][/船尾せんび]もとがっていた。
ボートの[/む]きをかえるとすぐに、
[とも/船尾せんび]を先にして
水夫すいふおよいでいる鳥に[かって/むかって]
[無力むりょくな/]ディックが[/たすけてもやれずただ]ふせて見ている where Dick lay helplessly watching.
445 447 双眼鏡そうがんきようを鳥に[/む]けておくために
[今度こんど/こんど]失敗しつぱいする 340
[じっさい/じつは]すこし[は/]知っていた。 but did know something about the length of rifle ranges.
いやもっと[すくな/ちか]い。もっとずっと[すくな/ちか]い。 Less than that. Much less.
[う/]とうとしている。今、[う/]とうとしているのだ。
[/かみ]みずうみ
[びと/々]が、アシどこ[/む]こうがわ
水夫すいふも、[かれ/かれ]らを見た。
[/む]こうぎし[/む]かって、
446 [もう一とも/また船尾せんび]にすわろうと[/む]きをかえた
448 かりうどは[/、]えものにかわってしまい、
[あたら/あたら]しい希望きぼう 341
[ぴょんと/いきおいよく]立ちあがって leapt up,
ボートがどこまで[行/い]ったかを
ディックが[今朝けさ/けさ]早く
ディックは、[今/いま]
[時々/ときどき]び子が
[時々/ときどき][/む]こうぎしうご
447 449 味方みかた[かれ/かれ]らをむかえうつ
しかし、その反対はんたい[/になる]かもわからない。

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